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だからエコモクなこと

エコモクの特性
 1. 環境に配慮した木材を使用している。2. 木質材料に特化している。3. 主に板材に特化している。4. 加工精度が高い。5. 全国へお届けする。6. サイズ、単価、特徴を分かりやすく紹介している。7. 木に関する情報をリリースしている。8. なにより、木への愛情が深い。



木を多用すれば人間は地球と共存できる、だから。

特にこの100年の間、私たち人間は自らの生活を便利にしたいがために、我がもの顔で地球を食い散らかしてきました。 その結果、人口は急激に増え、自然環境のバランスが崩れてきました。 そんな中、地球環境に負担をかけない資源として“木”が注目され始めています。 “木”は燃料資源としてばかりか、“木材”や“木製品”として生まれ変わり、私たちの生活を支えてくれるのです。 「木を伐採すること自体が自然破壊なのでは?」……と思っている方もいるかも知れませんが、決してそうではありません。“木”は計画的に伐採し、新たに若い“木”を植え、育てていくことが必要なのです。 また、「木よりも、長持ちしてリサイクルも可能な鉄やステンレスを」との声もありますが、これも間違った認識。

“木”はメンテナンスをすれば、用途によっては百年、二百年と持つものです。

しかも、鉄やステンレスのように製造・加工・リサイクルする際に大量の石油燃料を必要とすることはないのですから。 化石燃料は世界の人口が増加し続け、さらに新興国の経済発展が続けば、鉄や石油が不足する時代がくるはずです。 非循環資源から循環資源への転換が必要です。

しかも!計画的に植林・伐採された木だけを厳選してるから。

しかし残念ながら、おすすめできない“木”があるのもまた事実。
それは、どこでどのように育てられたのか、身元がはっきりしない“木”たちです。
たとえば熱帯雨林の地域などでは、違法伐採や盗伐によって木が運び出され、それが“木材”や“木製品”として日本に入って来ていることも少なくありません。
自然環境を守りながら永続的に“木”という資源を得るためには、バランスのとれた伐採と植林を繰り返すことが必要であるとは先にもお話ししました。
にもかかわらず、木を伐採したまま森林を放置し、荒廃させてしまうこれらの行為は自然環境のバランスを崩します。
そして、こうした状況から産まれてきた木を本当は使うべきではないと思うのです。
ですから当サイトでは、計画植林に基づく、身元のはっきりした“木”だけを厳選し、お取り扱いしています。

さらに!!ムラなく・ムダなく・ムリのない“木質材料”だから。

“木材”には大きく分けて、丸太を切って製材しただけの“ムク材”と、木をいったんバラバラにし、それを接着剤で再構成した“木質材料”とがあります。 実は私はムクの木材が大好きです。
ムク材の魅力はなんと言っても、一本一本・一枚一枚に個性があり、風合いが違う点ですが、残念ながらサイト上では、その良さを伝え切ることが出来ません。 (これは実際に見て、触れて確かめていただくのが一番です)。
ですから当サイトでは、全面的に“木質材料”のご紹介に力を入れました。
個性は強くないものの、逆に言えば「品質にムラがない」のが“木質材料”。
実際に商品を見て確かめることができないインターネットでも安心してお買い求めいだだけますし、お手元に届く商品にもきっとご納得、ご満足いただけることと思います。 また、“木質材料”には丸太が無駄なく利用されており、ときには廃材を活用することもできるので、一層資源の有効活用につながります。
さらに、価格もムク材よりお買い求めいただきやすいのです。
木材ができるまで

もちろん!!!接着剤もできるだけ害のないものを選びました。

「じゃあ、木質材料を作るのに使われる接着剤は安全なの?」……そんな不安を抱く方も当然いらっしゃることでしょう。
実際、接着剤に有害化学物質が含まれていたり、ホルマリンなどの刺激臭が発生したりして、「目がチカチカする」「頭が痛い」など、人の健康を脅かすに至ったケースが大きな問題となりました。
しかし当サイトは、接着剤は上記のような有害物質を含まないもの、または接着剤からのホルムアルデヒド放出量がJAS規格で定められているF☆☆☆☆レベル以上のものしかお取り扱いしておりません。

これらすべての条件を満たした木質材料を、当サイトでは「エコモク」(エコロジー木質材料)と呼んでいます。
美しい色合い、暖かな触り心地、気持ちを落ち着かせてくれる香り……。
“木”の持つ素晴らしさをもっと気軽に、もっと手軽に味わうことのできる「エコモク」をより多くの方々にご活用いただければと心から願っています。