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コラムバックナンバー 弊社の社員が木材についての記事を書いてまいります

第726話 「木の御朱印帳」 第727話 「ククノチノカミ」

22.01.2018「ククノチノカミ」
どうしてもお詣りしたかった神社に、ついに行くことができました。
三重県伊勢市にある志等美神社(しとみじんじゃ)です。
志等美神社は伊勢神宮の神宮125社の一社で、豊受大神宮(外宮)の摂社の一社だそうで、外宮摂社16社の第7位とのこと。

日本書紀によると、「イザナギとイザナミは木の祖先となる句句廼馳(ククノチ)を生んだ」とあります。
(ククノチは久久能智と書かれることもあります。)
いずれにしても材木屋の私としては、ぜひ行っておきたい場所だったのです。
木を商品にして商いをしているので、木の神様に許可をいただかなきゃ後ろめたいような気がずっとしていました。

そして今回、ついに実現しました。
当日はとても寒かったのですが、空が澄んでいて気持ちの良い日でした。
志等美神社はとても小さく、私の他には誰もいませんでした。
澄んだ空気の中、恐らく先祖の中で初めてであろう私が、創業113年の感謝のために手を合わせることができ、清々しい気持ちになりました。
そして今後も長く木を扱い続けていく決意をご報告し、なんとなく許可を得たような気になりました。
永年の希望が叶えられてよかったです。(文:木材バカ四代)
13.01.2019「木の御朱印帳」
私は昨年の年初に、@合板ブログで「御朱印集めをする」と宣言しておりました。
御朱印とは、神社や寺院が参拝者に向けて押印する印章・印影のことです。
最近では御朱印集めが非常に一般的になり、行列ができているのをよく見かけます。
先日、神社仏閣観光が大好きで同じく御朱印集めをしている友人が、私に素敵なものを見せてくれました。
なんと表紙から中身まですべて木製の御朱印帳です。
和歌山県の熊野大社で数量限定発売していた御朱印帳。
紀伊山地世界文化遺産10周年を記念したものだそうです。
専用の箱や表紙がヒノキやスギの単板を使用した御朱印帳はネットで見たことがありましたが、中の朱印を書くところまでが木の単板で出来ている御朱印帳は初めて見ました。
木の単板なので、従来の紙や和紙などより木の反りで暴れるみたいですが、デザイン・質感・木の香りなどすべてがたまらないそうです。
木目によって御朱印がより映えて良いですね。
私も非常に欲しくなりました。
ただ和歌山県は私にはちょっと遠いし、かなりのレアものみたいです。
すべて木材でできている御朱印帳。
もっといろいろな所で販売してもらいたいものです。(文:くりすけ)