
◎ホワイトバーチ合板がやっと入荷しました。
◎木口合板がバージョンアップして再登場です。
◎カラ松合板を値下げしました。
◎桧合板に厚12と厚24が仲間入りしました。
◎法人/個人事業主様を対象に、掛け払いを始めました。
◎You Tube 第九十弾目「タモリ倶楽部出演の思い出」をアップしました。

空き家になった実家の片付けが終わりました。
THE昭和を感じる部屋もまもなく見納めです。
私と実家は同い年なので思い入れもひとしお、空になった部屋を寂しく眺めていました。
光沢のある柱は年月が感じられて好きでした。
床下は一部の柱が腐りスカスカ、根太も折れていて畳の上を歩くと沈み込みます。
家全体が少々傾いていて、大きな地震がきたら崩壊してもおかしくなく満身創痍の状態。
職業柄か私の痩せ細った体も実家と同じようになってきたのを数年前から実感し、メンテナンスしながら頑張っています。
色々な思いをめぐらせながら実家を見て気が付いた事が!
20数年前に購入した我が家もそうですが、他の家におじゃましても家の中で柱を見かけることが全くありません。
このような造りになったのはいつ頃からなのでしょうか?
私は柱や梁など年月が経つにつれて味わい深い風合いになっていくのを心地良く感じます。
これから建てる家は昔のように柱などが見えるタイプにしてほしいと…。
壁も白い壁紙で覆うのではなく木を使って家の中を木で覆ってほしいと…。
もし新たに家を建てる事があれば家の中も全て木を使いたいと強く思いました。
空になった部屋で思い出や色々な事を考えていたらあっという間に1時間経過。
実家から最後に持ち出した物は懐かしい木刀。
私が小学生の遠足で日光に行き買ってきたお土産。
40数年も残してあったのには驚きました。
自宅に護身用として置いておき、あの世まで持っていこう。(文:兄貴6)