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コラムバックナンバー 弊社の社員が木材についての記事を書いてまいります

第826話 「木で作った車」 第827話 「花梨とカリン」
第824話 「寒くても暖まる旭川駅」 第825話 「あれから25年」

27.01.2020「花梨とカリン」
葉っぱも全て落ち、実がちらほら残って寒そうにたたずむ木。
かなり大きな実、それは花梨。
都会では滅多にお目にかかれないでしょう。
我が家の近くは緑地生産地域のため、秋から冬にかけ木の実を見ることができます。
喉に良いと飴などに使用されているのは皆さんご存知のこと。
幹は独特の模様を作りですので盆栽としても人気です。
盆栽では実もの盆栽の王様とも呼ばれています。
木材にもカリン材があります。
しかし、花梨とカリンは全く別物です。
花梨はバラ科、木材のカリンはマメ科です。
以外と同じ物と思っている人もいるのでは?(文:兄貴6)
20.01.2020「木で作った車」
木で作った車と聞いて、どのような車を思い浮かべますか?
内装に木を使った車でしょうか。
高級車の内装にはバーズアイメープルなどがよく使われています。
または幼児用のようなおもちゃの車をイメージする人が多いと思います。
まさか写真のようなかっこいいスポーツカーのボディが木で出来ているとは思いませんよね?
驚きました!
この車は2019年の東京モーターショーに環境省から発表・展示されていたコンセプトカーなのです。
木を使うといってもそのままの木ではなく「セルロースナノファイバー」と呼ばれている新素材が使われています。
この素材は樹木など植物に含まれる非常に細い繊維のことで、髪の毛の数万分の一という細さで、特殊な薬品を使い密度を上げることで鉄の5倍の強度を持ちながら5分の1の重さの材料になるということです。
当然重量が軽くなると燃費は向上しますし、排気されるCO2も減少するということで環境にやさしいエコな素材としては最高だと思います。
この情報を知っていれば実際にモーターショーに行って見たかったし、早く実用化されて街中をセルロースナノファイバーで作った車が走っている姿が見たいものです。(文:ゴン)
14.01.2020「あれから25年」
今から25年前の1995年1月17日午前5時46分、阪神淡路大震災が起きました。
東京でも少し揺れましたが、たいした事ないかなと思いました。
しかし、刻々とテレビで流される映像を見て、言葉が出なくなりました。
阪神淡路大震災以降、建築基準法も耐震性が強化され、またボランティア活動が認知されてきたかと思います。
私は現地には行けませんでしたが、消防団に入りボランティア活動を始めました。
阪神淡路大震災では木造住宅の火災で多数の人が亡くなりました。
木材は280度ぐらいになると可燃性ガスを発生させ,火源が近くにあると燃えだします。
不燃薬剤を注入した不燃木材、準不燃木材、難燃木材がありますが、それぞれ20分後、10分後、5分後には燃えだします。
避難する時間を稼いでるということです。
火災時、木材表面は火炎を出しますが、中は炭化して酸素の供給を遮断し燃焼は止まります。
でも時間が経つと燃え尽きます。
先日の首里城大火災のように…。
先日テレビで首都圏直下型大震災の特集をやっていましたが、火災で多数の人(16000人)が亡くなると想定していました。
原因は地震後の通電火災で、感電ブレイカー等の設置で死者は9000人に減らすことができるそうです。
さらに消火器等での初期消火で、死者を800人に減らせるとか…。
初期消火には、日頃の町会等の防災訓練に参加して、防災力を付ける事が大事と放送していました。
消防団に入るのが一番良いと思います。
「消防団に入ろう!」(文:Akio)
06.01.2020「寒くても暖まる旭川駅」     
先日、北海道第2の都市旭川に行ってきました。
東京は晩秋の頃だったのですが、こちらはすでに冬真っ盛り。
気温はマイナス5℃、もうすでにひと雪降って路面は凍結しアイスバーン状態でした。
不慣れな私ですから、当然クルマはツルンツルンとスリップしまくり。
それでも慎重にゆっくり運転し普段の倍ほどの時間を要しましたが、目的地である合板工場に何とか無事到着したころにはもう日が暮れておりました。
翌朝、電車移動のため旭川駅に着いてビックリ。
何年か前に建て直されたこの駅は天井や壁などに木材がふんだんに使われており、元々木の温もりがたっぷり味わえる駅でしたが、その後も構内のあちらこちらで巨大な木のオブジェに出会ったりするなど、訪れるたびに何か新しいものが増えていました。
そして今回はナント木製家具がこれまたあちこちいたるところに置かれていたのです。

旭川は言わずとしれた林業の町です。
弊社が日頃お世話になっている合板メーカーさんをはじめ、数々の製材工場、木工屋さん、家具屋さんなど木に携わる会社がたくさんあります。
そんな素敵な町を、駅を使って紹介していくなんていい取り組みですよね。
斬新なデザインのとてもかっこいいイスやテーブルなどがたくさん置かれており、人々がまるで自宅のリビングにいるかのように座ってくろいでおられました。
中には、小さなお子さんを連れた買い物帰りのご婦人や、勉強している学生さんもいたりして、駅に用はないけどちょっと寄ってみたと思えるような方々もおられました。
ようやく空席を見つけた私も腰掛けて、キヨスクで買ったサンドイッチをパクリとほおばり缶コーヒーをゴクリとやらせていただきました。
とても贅沢に感じたひと時でした。
次回は何が増えているか今から楽しみです。(文:正さん)